みなさんこんにちは! グローバルキッズ養成塾のkaoriです。
遅ればせながら……
2017年 明けましておめでとうございます!
ご無沙汰しておりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
2017年が明けて、一月も後半にさしかかっています。
私自身の近況報告ですが、
2016年12月に、ヨーロッパ出身の夫の実家に里帰りをし、クリスマスを過ごした後、
年末年始は日本の私の実家に里帰りをして、家族で貴重で楽しいひとときを過ごして参りました。
現在我が子たちは8歳と5歳となり、
自分のアイデンティティー、自分はどこからきたのか?について意識し始めているので
パパが生まれ育ったポルトガル、そして私が生まれ育った日本で
我々が子ども時代を過ごした時の話、どんな遊びをしたのか、
どこの学校に通ったのか?僕と同じ年齢の時はどんなゲームがあったの?などという話に
息子たちは興味津々で聞き入っていたのがとても印象的でした。
さて、そんな風に私がオーストラリアを離れている間も、
相変わらずWorld Learning 春夏秋冬プロジェクトの講座は着々と進んでおりました!
現在1月の半ばを過ぎ、三ヶ月講座の折り返し地点を過ぎたところですが、
皆様の活動は途切れることなく、LINEを活用した積極的なやりとりも続いており
私も日々受講生から刺激を受けております。
受講生のみなさんはやる気に満ち溢れていて、
写真や動画からみるに、お子さんたちが楽しんでいる様子もこちらにひしひしと伝わってきます。
アクティビティに取り組んですぐに近況報告をお送りいただく行動力とモチベーションの高さに
驚かされ、受講生のお子さんたちの成長も同時に目にして、
いつもいつも元気をもらっています。
私もそれに応えたい、私も頑張ろう!という想いでおります。
ここのところ、毎日の講座配信、アクティビティに取り組んだ活動レポートをお送りいただく他にも
英語育児に関する情報交換や悩み相談、実体験の話が具体的に出てきて
私自身も新たな気づきがあったり、非常に参考になる話が飛び交っています。
私が春夏秋冬プロジェクトを企画していた時に想像していた以上に、
みなさんの英語に対する熱い想いが溢れているなぁという印象を持ちました。
最近、とても印象的だったお話があります。
とあるお母さん(上は10歳から下のお子さんが4歳の計4名のお子さん)からいただいたご質問。
我が子4人のうち下の子3人は、英語で話しかけたり英語の本を読むと「日本語で言って」と言います。意味がわからないのが嫌みたいです。
もう日本語がばっちりなので英語より日本語の方がいいというのはわかるのですが…
これに対して、他の受講生たちがご自身の実体験やお子さんの様子などをLineを通じて、真摯にお話してくださいました。
「どのように英語に興味を持たせるか?」
「どうしたら子供は英語を好きになってくれるか?」
「我が家はどんな取り組みをしているのか?」
語りかけで子どもに嫌がられる、英語嫌いになりそう、という問題は
子どもに英語を習得させたいと願う日本のご家庭では、
避けては通れない道です。
それに対して、皆様の意見に加えて私の海外生活やこれまでの人生の中で感じてきたこと、
児童英語の指導者の視点からの、
動機付けとモチベーションアップについてお話をさせていただいたところです。
今日は、春夏秋冬プロジェクトの中で、
受講生からいただいた質問と私のやりとりの一場面【受講生Q&A】を紹介したいと思います。
このやりとりは、酉年の今年、
新年を迎えてすぐのLet’s make a bird! のアクティビティの後にいただいたご質問でした。
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みなさん こんにちは! kaoriです。
この度、長野県にお住いの、いつも積極的にご報告を頂く努力家のYさんから、
いくつかのご質問をいただきました。
これらのご質問は、答えは単純なようで 実際は答えに広がりのあるご質問だったり、
雑学知識として知っておくと将来良さそう(^0^)だったため、
みなさんとシェアしたいと思い、Yさんには少し回答をお待ちいただきました。
Yさん ありがとうございました。
Q1: bird と chickenの違いって
食べる状態のお肉になっているのが、chickenだと思っていたのですが、
そういう認識でいいですか??
A1: 確かにYさんのおっしゃる通り、切られてパックに入ってスーパーマーケットに売られているのが chicken というイメージがありますよね。
答えからいくと、ニワトリはchicken。生きているものも食肉としてパックに入ったものもchickenです。
ちなみに厳密に言うと、雄鶏(おんどり)をアメリカ英語で rooster、イギリスでは cock です。
雌鶏(めんどり)をhen
ヒヨコ は chick と言います。
- 牛 = cow → 牛肉 = beef
- 豚 = pig → 豚肉 = pork
など、生きている場合と食肉の場合で呼び方が変わるケースもある一方で
chicken ニワトリ、鶏肉 は変わりません。
下記例文です。
鶏肉を食べた I had (ate) chicken. (数えられないものとして冠詞はつきません。)
冠詞をつける場合は、
鶏肉を一切れ食べた I had (ate) a piece of chicken.
私たちは昨日ローストチキンを一羽食べた We had a whole roast chicken yesterday.
Q2: 娘にスティックじゃないのりを工作用に買い、
これを手で塗ってる時に「(さわり心地が)気持ちいい!」とIが言いました。
こういう時の気持ちいいは、「Good」とか「nice」とかでいいですか??
例えば、息子のおむつを変えているときの「気持ちいいね~」も同じ言い方で使いますか?
A2: 子どもたちの感性って面白いですよね!
Iちゃんがのりを指で触って気持ちいいと言った感性は、私はすごいな、と感じました。
工作の際の写真を何枚か送ってくださったので、
彼女の表情を見ているとすごく楽しんでいるようで、
見ているこちらまでニコニコしています。
さて、話をテーマに戻しますと、
「のりを触って気持ちいい」という彼女の中に生まれた感覚を
厳密に英語で表現するのはある意味難しいと思いました。
それはIちゃん独自の素敵な感性から出てきた言葉だからです。
シンプルに表現するなら、
It feels good! It feels so nice! (それを触る感覚が)気持ちいい!
It feels good to touch this glue. このノリを触るの、気持ちいい!
となるでしょう。
大人がのりを触ったら、きっと
It’s sticky. これ、ベタベタしてると言うところでしょうね ^^;
また、オムツ替えでオムツの後、おしりがキレイになって気持ちいいね、と言う場合
Do you feel better now? すっきりした?気持ちいいかな?
Are you happy (now)? (キレイになって)気持ちいいね〜!?
You’re nice and clean now. Is that better? キレイになったよ〜。気持ちいいネ!?
Do you feel good? 気持ちいい?
こんな言葉をかけながらオムツ替えをするといいと思います。
Iちゃんの感性、私は好きです!
それぞれの子供の独特の感性を、ママである私たちは大事にしながら
楽しく英語育児をしていきたいですよね。
これから新しいノリでいっぱい工作を楽しんで下さいね!
Yさん、良いご質問いただきありがとうございます!
Yさんからの視点でご質問いただけて、私にとっても新たな発見がありました。
引き続き、活動報告やご質問をお待ちしております。
それではまた次回まで〜
アクティビティに取り組む、英語で遊ぶ、英語の歌を歌って見る、
一週間に一度のホームワークを提出してもらう。
その中で、疑問に思ったことがあった場合、このようにご質問をいただき
私が受講生限定サイトで回答しています。
今日は新年の挨拶と、
現在進行中の春夏秋冬プロジェクトについて一部を紹介させていただきました。
それではみなさん、よい週末をお過ごしくださいね!
また次回まで〜
コメント
コメント一覧 (4件)
ためになりました
ひろさん
こんにちは!グローバルキッズ養成塾の kaoriです。この度はコメントを頂きありがとうございました。
春夏秋冬プロジェクトのみならず、こちらのブログでも読者の方に「ためになった」と思っていただけるサイト作りを、
今後も目指していきたいと考えています。
またブログに遊びにいらしてくださいね^^
素晴らしい記事ですね、私は78才の画家・彫刻家です、インターネット絵画教室を運営しています、子育ても大変でしょうが、次の世代に大いに期待をしています、心から応援します。小高弘之でネットで検索して見て下さい。
小高さま
おはようございます!日本から素敵なメッセージをありがとうございます。
小高様は画家、彫刻家でいらっしゃるんですね。しかもインターネットで絵画教室とは、おどろきです!私もインターネットを使ってサービスをできないか?と考えてここまできましたが、絵画教室もインターネットでできる時代なのですね。驚きました。
検索もさせていただきました。ご自身の道をこれと定めこれまで着実にしっかりと歩んでこられた小高さま、そして多趣味でいらっしゃること、生き方がカッコいいですね。
自分の子育て、目の前のことでいっぱいですが、小高様の「次の世代にー」、という言葉をいただき、少し広い視野を持てた気がします。
コメントいただきありがとうございました!