こんにちは!kaoriです。
今日は、子どもたちの自立心や自主性を育むためにとても大切な「Chore(家事)」を
家庭の英語育児に取り入れる工夫を紹介します。
はじめに
みなさんはご自宅で、子どもたちに積極的に家のお手伝いをさせていますか?
遊んだおもちゃは、遊び終わった後は元に戻す、
食べ終わったお茶碗やお皿はキッチンに持っていく、
着替えを自分でする、汚れた洋服をカゴや洗濯機に入れる、
読み終わった本を本棚にもどす、などなど。
2歳を超えた頃から、既に自分一人でできることは身の回りにたくさんあります。
そういう身の回りの単語やフレーズを英語で繰り返し口に出し、
そのお手伝いの行為自体をを習慣づけ、できたら英語で子どもを褒める、
こういう形での英語育児を導入することもできますね。
目的と流れがはっきりしており、闇雲に英語で語りかけをするわけではありません。
行為を初めにお子さんに見せる時にフレーズを言いながらやります。
ゴミをゴミ箱に捨てながら「Let’s throw this away.」と言います。
ベッドを直しながら「Let’s make your bed.」と言って、お母さんがやり方をまず見せましょう。
行動しながら言葉にすれば、子どもにとっても非常に英語を受け入れやすいと思います。
たとえ英語でなくとも、お家のお手伝いや自分の身の回りのことを子ども自身が取り組むことは
子どもの責任感や自立心を養うために非常に大切なことなのです。
年齢別 家事リスト Chore Chart
Toddler (ages2–3) 2~3歳 トドラーお手伝いリスト
- Pick up toys and books おもちゃや本を拾い片付ける。
- Throw trash away ゴミをゴミ箱に捨てる。
- Collect dirty clothes. 汚れた洋服を集める。
- Bring laundry to laundry room 洗濯物を洗濯室に持っていく。
- Make bed ベットを整える。布団をなおす。
- Wipe cabinets キャビネット/棚を拭く。
- Dress themselves 自分で着替えをする。
Preschooler (ages4–5) 4~5歳 プリスクーラーお手伝いリスト
- All previous chores 上記のお手伝いも含める
- Set the table. テーブルを用意する(食事の準備)。
- Clear table. テーブルを片つける。
- Load the dishwasher.食器洗浄機に食器を入れる。
- Take out recycling. サイクルのゴミを仕分ける。
- Wash dishes. (with supervision) お皿を洗う(親の監視付き)。
- Match socks. 靴下を組み合わせる。
- Fold socks. 靴下をたたむ。
- Help Make Dinner or Lunch. ランチやディナーの準備を手伝う。
- Water indoor plants. (室内の)鉢植えに水をやる。
- Feed pets. ペットに餌をやる。
- Brush teeth. 歯を磨く。
- Put away folded clothes. 畳まれた服をしまう。
Early Elementary (ages6–7) 6~7歳 小学校低学年 お手伝いリスト
- All previous chores 上記のお手伝いも含める。
- Meal prep. (wash produce, find ingredients, simple cutting) 食事の準備 材料を洗う 材料を切る。
- Get mail. / Get news paper. 手紙を(郵便受けから)持ってくる。
- Fold/hang laundry 洗濯物をたたむ、洗濯物をかける(乾かす)。
- Shower/bath themselves. 一人でシャワーやお風呂にはいる。
- pick up their room 自分の部屋を片付ける。
英語お手伝いのはじめ方
ここに挙げたお手伝いは非常に数が多いので、全てをやろうと思わずに、
簡単にできそうなものからピックアップして始めるといいと思います。
リストやカードにして、行う曜日や時間帯を決めることもできますね。
たとえば、遊んだあと、床に散らばったものを拾うという程度のことはすぐにできます。
一例として、楽しく英語で歌いながら一緒にお片づけができる動画を紹介します。
(1~3歳程度向けの動画です。)
まとめ
私が自分自身のことを振り返ると、お手伝いの表や計画表など、子どもが自主的に自分のことや家庭の手伝いを行うようになるのは、
大体小学生くらいだったように記憶しています。
日本では、夏休みなどのタイミングで自分で計画を立てるということを教わりますよね。
計画表を一生懸命自分で考えて書いたのをすごくよく覚えています。
海外の育児や教育関連のサイトやブログを数多くみて気づいたことがあります。
それは、海外(主に英語圏の国々)では、子どもが大体2歳くらいになるころから、
自立性や責任感、独立心を養うという目的で「どんどん自分のことをさせよう!」という流れがあるということです。
英語圏と一言にっても、シンガポールなど一部の国では、メイドさんがいることが当たり前の国などでは、
お手伝いをする時間があればお勉強をして!という国もあるでしょうけれども。
今後も引き続き、このサイトでは
英語育児+自立心を養う、生きる力をつけるという目標に向けて、
楽しく家庭でできる英語育児の工夫を紹介していきたいと思っています!
コメント
コメント一覧 (4件)
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[…] 先日、お手伝いについての記事を書きました。 […]