いよいよクリスマスまで一ヶ月を切り、
街はクリスマスの雰囲気で賑わってきましたね。
私たちはオーストラリアシドニーに住んでいますので、
真夏のクリスマスです。
少し北半球のホワイトクリスマスが恋しくもありますが、
子ども達は何はともあれ、クリスマスですから、
ワクワクとても楽しそうにしています。
本日からクリスマスカウントダウン企画、として、
クリスマスネタのブログを配信していこうと思います。
クリスマスソング、クリスマスワークシート、クリスマスクラフト、などなど。
ご家庭で、様々な工夫をしながら英語に楽しく触れてみてください。
今日はクリスマスソングの超定番曲 ジングルベルの紹介です。
Jingle Bells
日本でもよく聴くクリスマスソングの一つ、ジングルベルです。
日本語ではジングルベルと言いますが、英語ではJingle Bells と複数になります。
音をカタカナであえて表現すると、ジンゴーベーゥス と聞こえます。
まずは歌詞の紹介です。
実際は4番までありますが、ここでは2番まで紹介いたします。
よく耳にするのは大体1番かせいぜい2番までが多いようですね。
Jingle Bells ジングルベル 英語歌詞&和訳
Dashing through the snow
雪をかき分けて
In a one horse open sleigh
進む1頭立てのそりに乗り
O’er the fields we go
野原を越えて私たちはいくよ
Laughing all the way
どこまでも笑い続け
Bells on bob tails ring
馬のしっぽについた鈴がなり、
Making spirits bright
気持ちを明るくしてくれる。
What fun it is to laugh and sing
A sleighing song tonight
今宵そりの歌を歌い笑うのは、
なんて楽しいんだろう!
Oh, jingle bells, jingle bells
ベルが鳴る、ベルが鳴る
Jingle all the way
ベルが鳴り続けるよ
Oh, what fun it is to ride
In a one horse open sleigh
そりに乗るのはなんて楽しいんだろう!
Jingle bells, jingle bells
ベルが鳴る、ベルが鳴る、
Jingle all the way
ベルが鳴り続くよ
Oh, what fun it is to ride
Ina one horse open sleigh
そりに乗るのはなんて楽しいんだろう!
A day or two ago
1日2日前、
I thought I’d take a ride
そりに乗ったと思ったところ、
And soon Miss Fanny Bright
ファニーブライトさんが
Was seated by my side
すぐ隣に座ったんだ。
The horse was lean and lank
馬はやせ細っていて弱々しかったせいだろう、
Misfortune seemed his lot
その不幸な出来事はおこるべくして起こった。
We got into a drifted bank
僕らは雪の吹きだまりに突っ込んだ
And then we got upsot
そして僕らはヒックリ返ってしまった。
Oh, jingle bells, jingle bells
ベルが鳴る、ベルが鳴る、
Jingle all the way
ベルが鳴り続けるよ
Oh, what fun it is to ride
In a one horse open sleigh
そりに乗るのはなんて楽しいんだろう!
Jingle bells, jingle bells
ベルが鳴る、ベルが鳴る、
Jingle all the way
ベルが鳴り続けるよ
Oh, what fun it is to ride
In a one horse open sleigh yeah
そりに乗るのはなんて楽しいんだろう!
オススメ動画JINGLE BELLS
こちらは、動画に合わせて練習できるので、初心者にオススメ
解説
one horse open sleigh 一頭立てのそり、
つまり一頭の馬がそりを引くタイプのそりです。
さらに、屋根がないタイプを OPNE SLEIHG と呼ぶようです。
what fun it is なんて楽しいんだろう!
by my side すぐ隣に
And then we got upsot そして僕らはひっくり返った
upsot ってなんだろう?聞いたことないけど、 upset と違うのかな?と疑問に思い調べてみました。
とある掲示板(英語)にて、 upsotという単語は
turned over= ひっくり返るという意味で、
19世紀のポエムでも使われていたという情報を発見しました。
この曲全体の日本語訳をみて何かきづいたことはありませんか?
「え?クリスマスにちなんだ単語も登場人物も
何にもでてこないじゃない。なんでこれがクリスマスソング?」
そう思いませんでしたか?
この曲は、もともと1857年、牧師のJames Pierpont が、
ボストンの日曜学校の式典のために作った一曲と言われています。
しかも曲名は「Jingle bells」ではなく『One horse open sleigh 』というタイトルだったのです。
しかも、もともとはクリスマスのための歌ではなく、
サンクスギビングのお祝い用の歌だったというので、驚きです。
その後、この曲が大好評を博して一気に世界中に広まったという裏話があるのです。
私の息子も、先日のクリスマスコンサートでこの曲を歌い
我々親子、先生共々、コンサート会場は大盛り上がりでした。
冷静に考えると、サンタもトナカイもプレゼントもでてこないのに、
このイントロを聴くだけで
誰もが「クリスマスのワクワク」が湧き上がってくるほどの定番曲ですよね。
知ったからと言って何がどう変わるわけではありませんが、(笑)
ジングルベルの一曲の歌詞、背景と裏話を今日は紹介しました。
是非あなたもご自宅で、お子さんと一緒に英語のジグルベルを歌ってみてください。
それでは、また次回まで!
コメント
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