【英語育児を始めたいママ必見】英語脳をつくる幼児英語教材は存在するのか?|失敗しない親子英語のために

こんにちは!子どものための英語環境アドバイザー kaoriです。

今日は、子供の早期英語教育に関心の高い方ならだれもが知りたいと思うテーマを取り上げます。

 

それは、英語脳をつくるためにベストな幼児向け英語教材はあるのか?という疑問です。

 

※英語脳については、二回に分けて以前も紹介しております。

(1)英語脳ってほんとうにあるの?

(2)脳のしくみと英語の習得〜英語脳について〜

 

英語脳をつくるための英語教材は存在するのか?

 

英語脳をつくるための英語教材は、私の考えでは「存在しない」と思います。

 

私が実感している「何が一番大事か」というポイントは 「どの教材を選ぶのかということではなく、

 

1:日々の生活の中で、子供のこころとからだの土台をつくり

2:言葉(英語)の土台を積む環境をつくる

 

という事ではないかと思っています。

ただ教材を購入しただけで母親がなんとなく満足してしまったり、

購入したら、あとはただ暇さえあればかけっぱなしにしておき

そのうち子供の英語脳が自然と創られる、というのは大きな間違いです。

 

英語のCDをかけっぱなしにしているだけでは、英語がはなせるようにはなりません。

 

 

 

からだ遊びでことばを鍛える。ことばは「脳」から紡がれる。

 

私が楽しく愛読しているアエラwithベビーという雑誌にとても参考になる情報がありました。

 

AERA with Baby ( アエラウィズベビー )
[amazonjs asin=”B0031K9R28″ locale=”JP” title=”AERA with Baby (アエラ ウィズ ベビー) 2010年 02月号 雑誌”][雑誌]/著者不明

 

からだ遊びでことばを鍛える。

ことばは「脳」から紡がれる。


楽しく身に付く、0~3歳限定の英語育児。グローバルキッズの養成塾。

 

ここで紹介されているのは、決して英語や日本語に限った事ではありません。

言語を学び習得していくプロセスにおいて、まず最初にどんな土台をつんでいくのか?

そしてその後どんな風にお話ができるようになるのか?

それが一目瞭然で理解出来る、わかりやすい説明です。

 

この記事を一部引用します。

 

(以下引用) 電気の通りをよくしないとことばが育たない。

大脳には豆電球(脳細胞)と電線(神経)があるようなもの。

生まれてくるときに、既に電球はそろっていますが、

まだすべての電線が通っている訳ではありません。

そこでだっこしたり、おっぱいやミルクを飲ませたり、

おむつを換えたりする刺激を与える事で、徐々に電線がつながっていくのです。

(途中省略)

『こころとからだの土台作りが大事

お母さん、お父さんと一緒にいれば安心だという気持ちの安定も、

言葉の獲得の基礎になっています。

 

これに加えて、適切なことばかけという刺激を与えると、

”電線”を電気が通りやすくなり、ことばが発達するのです。

 

赤ちゃん時代には、特に一階から三階部分までを注意してあげましょう。

 

基本的には、昔から言われるように「寝る子は育つ」「よく遊びよく学べ」「好きこそものの上手なれ」ということわざ通にやれば大丈夫。

(引用ここまで)

 

英語脳を育てる英語教材は存在するのか?英語教材を買う前に知っておくべき大事なこと。

 

あなたが例えどんなに高価な教材を買って、お子さんが家で英語に触れられる環境をバッチリつくっていても、やはり0~3歳児の赤ちゃんたちには、パパやママとのふれあいに勝るものはありません。

 

テレビやCDから流れてくるネイティブスピーカーが話す美しい英語よりも、

たとえ自信がなくても、パパやママの膝の上で優しい声で絵本を読んでもらえた方が、

お子さんの情緒にとって必ずいい影響があります。

 

ママパパとのふれあいこそが、赤ちゃんの脳にいい働きを示すのです。

 

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赤ちゃん、子供の脳の発達という分野は、我々が知り得ないほどの未知の可能性にあふれていますね。

 

英語脳をつくるためにベストな幼児向け英語教材はあるのか?という疑問に対しての答え。

 

「これこそが英語脳を作る子供英語教材!」と言い切るのは実際難しいけれど、

子供時代に大好きなパパやママと触れ合いながら情緒を養い、楽しい経験を積み重ね、こころとからだの土台をしっかりと作ることこそが、その先の言語習得やその他の学びの分野においてもとても大事な基礎になっていくのですね。

 

赤ちゃんの発達と脳の関係については、非常に興味深い分野なので、また面白い記事を発見したらこちらで紹介いたします!

 

 

 

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (7件)

  • この「心と体の土台の上に・・・」ってドンピシャ!だと思います。運動、五感で経験、親子関係、遊び、お手伝いなどが基本にあっての、言葉だったり、早期教育だったりするんではと。このAERAを読みたくなりました。私も、日々の子育ての中で、ふと気付いたことはこんなようなことだったので、うれしいです。この前の英語脳の話といい、とても役に立ちました。ありがとうございます。

  • >TOMOKOせんせいさん
    こんにちは!はじめまして。
    コメント&読者登録ありがとうございました。とても嬉しかったです。
    こちらも、面白い記事を発信できるよう、これからもがんばります。
    どうぞよろしくお願いします。

  • >Lilac@マレーシアで育児さん
    こんにちは!コメント頂きありがとうございました。
    そうなんですよね~この記事には、色々と納得する事がたくさん書いてありました。
    共感してもらえてわたしもとても嬉しいです。
    Lilacさんのブログも、いつも色々勉強させていただいてます。これからもお互い情報交換ができたら良いですね!

  • 結局家庭での力ですよね(^_^;)
    その補助的な使い方で教材は我が家では助かってます♫
    間違えて相手に知らせず読者登録をするってしてしまいました^^;
    ぜひこれからも読ませてください♥
    うちにも遊びにきてくださいね♫

  • >Lovelynaさん
    コメント&読者登録、どうもありがとうございました!
    これからもどうぞよろしくお願いします。
    結局は家庭=環境次第ですよね。私も同感です。
    Lovelynaさんのブログを拝見しましたが、子育てがんばっていらっしゃいますね!私も色々参考にさせていただきます。

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