みなさん こんにちは!子どものための英語環境アドバイザー kaoriです。
本日は、プチ異文化体験ができるホンワカ映画のご紹介です。
その名もBabies(赤ちゃん)。
日本語では、「ベイビーズーいのちのちから」というタイトルがついています。
この映画を見て、字幕も言語もない映画なのですが、思った以上に多くの事に気づかされました。
感性が研ぎすまされると言うのでしょうか。
赤ちゃんの視点で 世界をこんな風に見えているんだ!
赤ちゃんって生まれたときは言語のない世界で独自の目線で世界を見ているんだなぁ~。
赤ちゃんってどんな環境でも、文化・習慣などの背景が違っても、
やーっぱりママが大好き、
動物が大好き、
屈託のない笑顔がホントカワイイ!
そんなことにも気づきました。
あらすじ・ – ベイビーズ-いのちのちから-
まったく違う文化を持つ国に生まれた赤ん坊の、生まれてから1年の姿を、フランスのドキュメンタリー映像作家、トマス・バルメスが追った。
アメリカ、アフリカのナミビア、モンゴル、日本という、
人種も民族も文化も異なる赤ちゃん4人の姿を、ほとんど会話もなく、
赤ん坊と彼らの周囲の人びとの子育ての様子を、美しい映像と見事な編集で描き出す。
寝て、起きて、ミルクを飲んで、ハイハイを始めて、
つかまり立ちをするようになり…と、4人の赤ちゃんの成長過程は同じだが、育てられ方は全く違う。
とにかく清潔に気を遣い、腫れ物を触るように赤ちゃんを扱いがちな日本人が観ると、
ナミビアやモンゴルの子育てにはかなり驚かされるはずだ。
解説 – ベイビーズ-いのちのちから-
同じ時代に生まれ、全く違う環境で育つ4人の赤ちゃんの1年間を撮り続けたドキュメンタリー。
2009年4月にこの世に誕生した4人の赤ちゃん。
アメリカのハティちゃんは、サンフランシスコ近郊、
オークランドで大学教授の母・スージーと
映画撮影技師の父・フレイザーとの間に生まれた女の子。
好奇心旺盛で精力的。
最初は人見知りしても5分で打ちとけてとても社交的になる……。
アフリカ・ナミビア北西部に住む少数民族ヒンバ族のポニジャオちゃん。
家族構成は、母・アレレルアと父・ビンデレ、10人の子供たち、そして牛とヤギ。
長男のジョンビンデは26歳。ポニジャオちゃんは
下から2番目の女の子で、家族への愛着が強く、おとなしくて、踊りが大好きだ……。
モンゴルのバヤルジャルガルちゃんは、お兄ちゃんと遊ぶことと自転車に乗ることが大好きな男の子。
両親と兄、そして牛と羊と共に暮らしている。
繊細で意欲的、思いやりもあり、他人のために何かしてあげようとすることもしばしば……。
東京のマリちゃんは、共にファッション業界で働く母・セイコと
父・フミトの一人娘。好奇心旺盛、食欲も旺盛。お母さんになったつもりで人形をかわいがっている……。
言葉が話せない、身動きもほとんど取れない状態でありながら、泣いたり怒ったり笑ったり。
小さな体から溢れんばかりの力を発揮して生きる、そんな瑞々しく輝いている赤ちゃんたちの魅力に迫る……。
ご興味のある方は是非ご覧になって下さい(-^□^-)
子育ての方針って、家庭によってそれぞれ違います。
我が家には我が家の方針があるの、とか
あの家のやり方とは違うわ、とか、
あの家とはちょっと価値観が違うな~って、時々ありませんか?
この映画を見ていたら、そんなことがちっぽけに思えてきました。
この映画に出てくるような、異なった文化や習慣、
気候の違いによってそれぞれ生み出されてきた
子育ての工夫というのは
非常~に興味深かったです。
これだけの異なった環境でも、
子供はたくましく生き、育っていくんだとおもうと、なんだか寛容な気持ちになれるのでした。
ちなみに、この 映画をはじめて見たとき 次男は1才。
他の赤ちゃん達が画面に映し出されるのがとっても嬉しそうで
また見たい!と何度もせがまれました。
他の赤ちゃんたちから発せられる 言語ではないメッセージ受け取っているかのようでした。
赤ちゃんはやっぱり赤ちゃんが好きなんですね~
みなさんも、機会があれば是非ご覧になってみて下さい。
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