こんにちは!kaori です。
今日はおすすめ絵本について書こうと思います。
我が家の次男、5歳の息子が学校の図書館から先日借りてきた絵本
Slowly, Slowly, Slowly, Said the Sloth です。
世界中の子供と大人から愛され続けている
ロングセラー はらぺこあおむし The very hungry caterpillar と同じ作者である
Eric Carleさんの一冊ですね。
Slothというのは動物のナマケモノのこと。
ゆっくりゆっくりゆっくりね、とナマケモノが言った。というタイトルです。
表紙のナマケモノの表情が愛らしくてたまりませんね。
本の内容はというと…、
ナマケモノくんがゆっくり木を登ったり、
ゆっくり葉っぱを食べたり、
いろんな森の動物達に出会います。
カラフルな動物達、木の葉や花の色合い、真っ青な空の色
雨や草の表情がとても美しいです。
ストーリーの中で登場した動物達が、最後のページで再登場します。
動物が好きな子どもは夢中になる事間違いありません。
どのページに出てきた動物だったかを、
再度 読み返してみるのもとっても楽しいです。
エリックさんの想いが綴られていました。
なんで私たちはいつも急いでいるんでしょう?
急げ!急げ!急げ! と。
私たちはあっちからこっちへと小走りしてます。
PCゲームをしては、急げ!クリックだ!
私たちはテレビを見るし、ファーストフードを食べます。
皆がテキパキしろ!って言います。
急げ!光陰矢のごとし!スピードを上げろ!
夕焼けを見たり、星空を見上げてお友達を過ごす時間は
本当にわずか。
小さなことかもしれないけど、学べることがあるね、
このやさしくって、ゆっくりゆっくりと枝を這っていて、
少し食べてたくさん寝て、平和に生きてる
ナマケモノさんからね(意訳)
なんだか読み終わった後に、イラついていた気持ちが
ホッとするような気がします。
図書館に置いてあったり、書店で見つけるなど
機会がありましたら、ぜひお手にとってみてください。
英語に自信のない方は、こちらでネイティブの絵本の読み聞かせをご覧になれます。
ナマケモノbyセサミストリート
Ericさんの映像はこちらです。(英語)
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