こんにちは!子どものための英語環境アドバイザー、kaoriです。
今日は、我が子をスーパーキッズに育てるためのヒントを、
世界の成功者から学ぼう、というテーマでお送りします。
今日取り上げる成功者はこちらの人物です。
ブライアントレーシー(Brian Tracy)
ブライアントレーシーとはどんな人なのでしょう?
こちらがプロフィールです。
ブライアントレーシー プロフィール:
ブライアントレーシーは、私が若かりし頃、営業をしていた20代の時に
販売心理学の教材を通じて知った、成功哲学界の有名人(またの名を営業の神様と呼ばれる人物)です。
ブライアンは、人生の成功の法則について徹底的に研究しており、
時間管理、販売心理、達成の心理学などを体系だてプログラム化しました。
さて、この営業の神様であるブライアンは、ビジネスでの成功哲学を広めるだけではなく、
自らの子供を育ててきたいち父親という立場の経験を通して、
スーパーキッズを育てるという分野でもプログラムを確立しました。
独身だった20代ではじめてこのコースを聞いたときは全くピンときていませんでしたが、
今ようやく私が40代になり、二人の小学生を育てる中で、
改めてブライアンの動画を見てみると言葉一つ一つの重みを感じることができます。
ブラインから学ぶ子育てのヒント
こちらのブログにお越しいただいて、今この記事を読んでくださっているということは、
あなたも一母親であると思います。
子供の英語の能力を伸ばす、頭のいい子供を育てるというステップと同時か、それよりも前に重要なことがあります。
そんな、我々親が最初に見失ってはいけない大事なこと、ブライアンを通じて学んだことを今日は取り上げます。
まずは、そのブライアンからのひとこと。
無条件の愛情を与える事で子供の自尊心を育む
親からの無条件の愛を 私たちの子供に存分に与えるということです。
無条件の愛ってどう言うことなのでしょう?
条件付きの愛、無条件の愛、その違いとは?
条件付きの愛、これをやったらママは嬉しいとか、あれをやったらあなたは良い子、
お利口さんにしていたからママやパパに愛される、
私たちの子育て現場ではよくある光景ではありませんか?
あれをやったら褒められる、いい子にしていたらママが愛してくれる。
実は、こういった条件付きの愛情は本当の愛、無条件の愛とは言うことができません。
無条件の愛とは、これから何があろうとも、誰がなんと言おうと、私たち(母と父)はありのままのあなたを愛している、
何があっても、ママとパパはあなたの味方である、ということが無条件ということです。
子供がいい子にしていないと、親から愛されない、とか
子供が親の言うことを聞かなければ、親から見放されるなど、
こういった状況では、子供は本当の愛を知らずに育ち生きていくことになるでしょう。
そして子供たちにとっては、家庭が安心安全を得られる場所ではなくなってしまいます。
家庭という場が子供にとっての安心、安全を感じられる場、
親からの無条件の愛を感じられる場でなければ、
心も体も健やかに育ち、そして同時に健全な自尊心を育てることはできないのです。
親のマインドセット、親子声がけが子供の自尊心を育てるために非常に大事なのです。
ブライアン曰く、
叱る時にでも、子供の事を愛しているということを必ず伝えるそうです。
何かを上手にできてママに褒められた、それが自信になった。
このプロセスは子供の自己肯定感を高めていくのに非常に大事なプロセスです。
一方で、
子供が間違ったことをした、何かで失敗した、物事を上手にできなかった、親の期待に応えられなかった、
これで子供は親から愛されなくなるのでしょうか?
いいえ、それは違いますよね。
たとえ子供が間違ったことをしたとしても、それもこれもひっくるめて、
そんなあなたをママパパは愛している、という実感が子供には必要なのです。
いい子にしていなければ、親から愛されない、
悪い子だったら親から憎まれる。見放される。
このように不安定で恐怖を常に持ち続けていたら子供はどんな大人になっていくでしょうか?
親から十分に愛されている、身近の大切な人、親から愛されたという実感を持ち成長した子供は、自分をしっかり愛することができるようになります。
これが自尊心であり、自己肯定感です。
ここで、ブライアントレーシーの公式サイトから引用します。
愛が違いをつくる
スーパーキッズを育てるにあたり最も気にするべきことは、
彼らが受け取る愛情の量です。
花に水が必要なように、彼らには愛情が必要です。
親からの絶え間ない愛情と承認は、
子どもの精神的・肉体的な健康において大変重要です。
言うまでもなく、愛情の欠乏は、
発達段階の彼らを最も傷つける深刻な問題です。
無条件に愛情を注ぎ、受け入れる
子どもに対して、
「どんなことをしても、あなたへの愛情は変わらない」
ということをきちんと示してください。
子どもに与えてあげられる
素晴らしい贈りものは、
どんなことをしてもどんなことが起こっても、
無条件で愛されているという絶対的な確信です。
褒めて、応援する
どんな小さなことでも、
頻繁に褒めて、応援してあげてください。
繰り返して欲しいと思うことは、
褒めて、強化してあげるのです。
褒めることで、彼らの自信と自尊心は高まります。 公式サイトhttp://briantracy.jp/
引用 ここまで
子供にとっての愛情の入れ物は まるで「ザル」のようだとブライアンはいいます。
入れても入れても、すぐに空っぽになるのです。
無条件の愛を子供に与えることで、スーパーキッズを育てる
最後に今日の要点をまとめてみたいと思います。
子供を育てている私たち親が忘れてはいけないこと、それは子供たちに親の無条件の愛を与えると言うこと。
むやみにものを買い与えたり、子供のいいなりになって何もかもを叶えてあげることが
子供への愛の表現ではないのは言うまでもありません。
また、いい子にしていたらこれを買ってあげるとか、何かを上手にできた時にはママが愛してくれるなど、
条件付きで子供が親に愛されると教えるのではなく、
しかる場面でも、失敗した場面でも、子供はいつでも丸ごと親に愛されれていると認識することがとっても大事。
これが子供の自己肯定感を高めることにつながる、そしてそれがスーパーキッズを育てることにつながると言うことです。
あなたは、この記事を読んでどう思いましたか?
よろしければ、コメント欄に感想やご意見をお寄せください。
親子で英語を学びたい、子供に英語をできるようになってほしい、
そんな高い意識を持っていらっしゃるとしたら、
英語教育と同時に、スーパーキッズを育てるヒントについて学ぶと成長が加速するはずですよ!
コメント
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